駆除しやすい害虫と駆除しにくい害虫について

私たちの周りには、害虫と呼ばれる生き物が沢山存在しています。またそれらの害虫の中には、駆除しやすい害虫と駆除しにくい害虫がいると思うのです。例えば、台所などでたまに見かけるゴキブリは、見た目もグロテスクですがゴキブリを捕獲して調べてみると、いろんなばい菌が検出されるといわれます。よくいわれるばい菌では、サルモネラ菌やピロリ菌・大腸菌・赤痢菌・チフス菌などです。しかもゴキブリ自身は、体全体が油で保護されているのでそれらのばい菌による影響はないそうです。ちょうどコーティングされた車のような状態なのかもしれませんね。その代り駆除しようと思えば、市販の駆除用品で十分駆除できる害虫だと思うのです。ただし、次から次へとあらたなゴキブリが家の中に侵入してこないようにする必要はあると思うのです。

また、ネズミにおいても同様です。しかもネズミというのは、天井の裏とか汚い所に生息しているような生き物でもあるので、いかにも生命力が強そうに見えます。ところが、ネズミの寿命について調べてみると3年程度なのだそうですね。そういう意味では、ネズミも外から家の中に侵入できないようにすると全滅できると思うのです。

bee_097一方、駆除しにくい害虫としては、触ったりそばに近寄っただけで危ない害虫というのがいます。例えば蜂です。もちろんアシナガバチは、触らない限りは刺されることもありません。ただし子供の頃には、昆虫が大好きだったのでよく刺されましたね。そんな蜂の中で厄介なのはスズメ蜂です。例えばスズメ蜂は、攻撃的で集団で軒下に巣を作るような習性があるので、プロの害虫駆除業者にお願いするしかないでしょうね。

その他にもごく一部の方に限定されるのですが、ハトのフンには困ってしまうことがあります。おまけにハトのフンには、肺炎や髄膜炎を引き起こすとさえいわれるオウム病の菌が含まれており、ハト自身を捕獲することも難しいですしね。